3月12日・13日に産創館にて開催されました
この街のクリエイター博2024に出展しました
みつばデザインとしては、初めて公の場で
お仕事をご紹介させていただきました
「和」をテーマにした理由
今回は「和」に関するお仕事だけにしぼって
ご紹介させていただきました
「和のデザイン専門なんですか？」
とご質問をいただきましたが
いえ、和・専門ではございません(笑)
みつばデザインにいただくお仕事は
自家焙煎珈琲屋さんから、訪問カットのお店まで
暮らしに密着したものが多いです
主婦として、子育てをしながらデザインをしてきたので
そういう案件と相性が良いのだと思います
ただ、子どもの頃から和のものが好きで
いまも伝統工芸や着物が大好きで
和に関するデザインは特に
楽しいなぁ、と常々感じてきました
なので、今回は「和」に関するお仕事と
ご縁ができたらいいなと思い
ここ数年のお仕事の中で「和」に関する
大きなプロジェクトを３つ
ご紹介させていただきました
午前中、息子の卒業式があったため
偶然、着物で会場に立つことになりましたが
それも「和」のテーマにちょうど良かったです(笑)
パッケージデザインの取り組み
商品開発の案件で
最初にご相談いただくのが「パッケージ」です
私自身が、プロダクトデザインを学び
家電メーカーに勤めていたので
宣伝広告よりも「ものづくり」に関心が高く
グラフィックデザインよりも
パッケージデザインのほうに
軸足を置いていきたいと
いう気持ちが前々からありました
そこで、2年前に大阪パッケージアカデミーの
5期生として受講させていただき
パッケージデザインの奥深さを学びました
正直、技術も経験も全く足りませんので
パッケージ制作の会社さんや
紙器設計士の知人の知見を頼りながら
包装と機能性に問題の無いように
デザインをお納めしています
パッケージデザイナーと名乗るには
まだまだ未熟なのですが
今回は「パッケージ」のブースに
思い切って出展してみました
ご紹介したお仕事は、いずれもそのルーツが
100年以上になる案件でしたので
その成り立ちや
既存の図案に寄り添いながら
慎重に新しい形をご提案する
そんな考え方でやらせて頂いています
そして、最初は袋だけのデザインのご依頼から
屋号のロゴを刷新したり
WEBページをリニューアルしたり
とご相談が拡がって
何年もかけてゆっくりと
トータルブランディングに繋がっていくことも
少なくありません
なので、パッケージはとても大切なもの
ラベル一枚から、心を込めて
お届けしていきたいと思っています
出展してみて思ったこと
みつばデザインは、これまでずっと
ご紹介のお客様とだけお仕事をしてきたので
PRを一切してきませんでした
（本当にありがたいことで、感謝してもしきれません…）
展示も初めて、パンフレット製作も初めてで
自分が前に出てお話するということも
とても勇気が要ることでした
そんな中で
応援で観に来てくれたお友だち
ペーパーサミットで近しくなった皆さま
パッケージアカデミーの恩師の先生方が
ブースに立ち寄ってくださったのは
本当に心強かったです
そして、初めてお会いした
「和」のテーマに興味をもってお声をかけて下さった方
ステキな作品を展示されているクリエイターの方々
皆さんクリエイティブに関わっている「仲間」という
感じがして、とてもお話しやすく、楽しかったです
初めての出展で
不安も失敗もありましたが💦
チャレンジさせていただいて本当に良かったですし
自分にも良い刺激がいっぱいもらえたので
これからもっと前に出ていこうという
勇気をいただきました
出展の準備に際してお世話になった皆さま
当日会場へ足をお運びくださった皆さま
そして主催して下さったMEBIC様に
この場を借りて心より御礼申し上げます
ありがとうございました